芸術作品へのギャンブル – ブックメーカーの抜け道

ごく一部の絵画や美術品に100万ドル以上の値段がつく一方で、同じくらい素晴らしい作品に同等の価値が伴わないのは不思議だと思いませんか?人は芸術作品に惹きつけられるものです。そしてある作品を所有したいという欲望や欲求が、異常なほど強くなりこともあります。劇場や映画、建築物、そして上記のような芸術作品の受賞式などでも同じ現象が起こっています。ブックメーカーは、美術品が好きな人たちを満足させる方法をよく理解しているのです。

2016年の1月、アカデミー賞の候補者が発表される直前、大きな感動を呼んだ映画『ルーム』は賭けの対象となっていました。その対象は、ジョイ役のラーソンがノミネートされるかどうか、あるいはレオナルド・ディカプリオが『レヴェナント』でアカデミー賞の主演男優賞を受賞するかどうかに集中していました。これらは、過去のほんの一例に過ぎませんが、ブックメーカーは、映画、建築に関する賞、文学、その他の芸術作品に高額の賭けを紐付けいます。信じられないような話ですが、ダニエル・クレイグの次のボンド役に対する賭けもありました。トム・ヒドルストンなのか、リチャード・マッデンなのか、それともハリー・スタイルズなのか。ところで、これらのブックメーカーはどのようにして利益を得ているのでしょうか。そして芸術作品を対象としたギャンブルでは、どのようにしてオッズが算出されるのでしょうか。おそらくこれは皆さんにとって興味深い発見となることでしょう。この記事でいくつかの秘密をお話ししたいと思います。

ブックメーカーには数学が必須

ブックメーカーの仕事は簡単ではありません。儲けが出ているチームの結果に関わらず、自らに有利な割合になるようなベットを受け入れるには、数学と論理が大幅に必要とされます。自らを有利な立場に置くために利用できる数学の公式や原理があるからです。ダッチブックの扱い、哲学的ギャンブル戦略のコヒーレンス、パリミュチュエル方式のベッティング、ダブル、トレブル、アキュムレーターなどのマルチベットなどは、いかに数学に関連しているかを示す一例にすぎません。

ビゴリッシュ

ビゴリッシュとは、ブックメーカーが勝利したベットごとに請求する手数料または料金のことです。これはブックメーカーの収益システムの重要な部分を占めており、勝負のオッズをカバーする施策の一部となっています。

操作

どんなビジネスにおいても市場をよく知ることが重要です。ブックメーカーは、競合の賭けに目を配りながら、自分の都合の良いように係数を巧みに操作しています。アービトラージを狙う人とプロギャンブラー間の戦いを効果的に演出するのです。通常ブックメーカーは、ブックの中に複数のベットを準備しています。あるイベントでのリスクが大きくなりすぎないように、それ以外のイベントのオッズを操作しているのです。

賭ける側の利益

利益が出るよりよい賭けとは、ブックメーカーに実際に支払われた損益の金額を指すのではありません。より優れたオンラインアカウントで、桁が変わった場合を指します。

最も有名なギャンブルアートは、カシアス・マーセラス・クーリッジが描いた13枚からなる一連の絵画で、様々な犬種の犬が葉巻を吸いながらポーカーをしている様子を描いたものです。エドワード・ムンクの絵もその一例です。そしてここでのポイントは、ギャンブルと芸術が密接な関係にあるということです。ブックメーカーは、当然のことながら、芸術に対してギャンブルを行う一方で、利益が出るオッズのつけ方を熟知しています。ブックメーカーというビジネスは、高度な確率の分析理論に基づいているため、いつでもブックメーカーは受け入れの準備が整っているのです。

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